はじめに

このドキュメントに従って、FlexDesigner プラグインを作成して実行します。

プラグインのアーキテクチャ

FlexDesigner プラグインは、フロントエンドとバックエンドの 2 つの部分で構成されます。

フロントエンド

フロントエンドは vue3Vuetify3 で構築され、Chromium 環境で実行されます。 window オブジェクトを介して FlexDesigner と通信します。

バックエンド

バックエンドは JavaScript で記述され、Node.js で実行されます。 WebSocket 経由で FlexDesigner と通信します。

前提条件

FlexDesigner プラグインを開発するには、以下が必要です。

  • Node.js 18 以降

  • FlexDesigner v1.0.0 以降

  • Flexbar 本体

  • コードエディター (VS Code をお勧めします)

Node.js 環境のインストールと管理には nvm を使用することをお勧めします。 MacOS 用の nvm Windows 用の nvm

SDK の入手

FlexCLI を使って SDK をインストールし、構成します。

FlexCLI をインストールする

次を実行します。

npm install -g @eniac/flexcli

これにより、開発環境に FlexCLI がインストールされます。インストール後、ターミナルで flexcli を実行し、正しくインストールされていることを確認します。

最初のプラグインを作成する

次を実行します。

flexcli plugin create

次に、プロンプトに従って必要なパラメータを入力します。

注: オンライン プラットフォーム(FlexGate)でプラグインを公開する場合は、ホスト先の正しいリポジトリ URL を必ず指定してください。 FlexDesigner はその URL からプラグインを取得・更新します。

作成が成功すると、ワークスペースは次のようになります。

│  .gitignore
│  package.json
│  rollup.config.mjs
│  
├─com.eniac.example.plugin
│  │  config.json
│  │  manifest.json
│  │  
│  ├─backend
│  ├─logs
│  ├─resources
│  └─ui
└─src
    plugin.js

com.<作成者>.<名前>.plugin

このフォルダーはプラグイン ディレクトリです。 GitHub でプラグインをホストする場合、プラグインはルート レベルに配置する必要があります。そうしないと、FlexDesigner はそれを認識できません。

  • config.json: ユーザー アカウントの詳細やプラグイン設定など、保持する必要があるデータを保存します。

  • manifest.json: プラグインの情報を説明します

  • backend: コンパイルされたバックエンド スクリプトが含まれます

  • logs: ログ ファイルのデフォルトの場所

  • resources: 画像などのリソースのデフォルトの保存場所

  • ui: プラグインのフロントエンド ファイルを保持します

src

このディレクトリには、Node.js の子プロセスとして実行され、WebSocket を通じて FlexDesigner と通信するバックエンド コードが含まれています。

初回の実行

FlexDesigner が実行されていることを確認してから、以下を実行します。

npm run build
npm run dev

これにより、プラグインが自動的にコンパイル・バンドル・インストールされます。 FlexDesigner の Key Library にプラグインが表示されます。

1742308777216

プラグインに加えた変更はすべて、FlexDesigner と自動的に同期されます。

おつかれさまでした。最初のプラグインの作成と実行が完了しました。

さらに開発を進める場合は、サンプル プラグインを参照してください。

  • Example – サポートされているすべての機能と API の例

  • ScreenMirror – 画面の特定の領域を Flexbar にミラーリングする例